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青い空の下で 〜あとがきのようなもの〜
やっと終わりました!!!いや〜〜〜長かった!
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2009/04/30 14:52 |
青い空の下で 〜エピローグ〜
あれからどれほどの月日がたっただろう。
以前、ルークから手紙が届いたことがあった。
「リビアは元気だ」
そう記してあった。そして、
「とうとうオレ、パパになるんだ」
オーガスタ大陸の南部にあるムロムという名の小さな村。そこの唯一の宿にディランはいた。
(あれから・・・・もう何年だ?)
彼女を忘れたことなど一度としてなかった。自分のためだけに、剣を振るってきた。何をしたいのか、夢はなんなのか。それを探して、やっと手に入れたもの・・・。
「おい、ディラン」
自室の扉を勝...
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2009/04/30 14:26 |
青い空の下で 〜一歩〜
ディランは人々のざわめきで踊るのを止めた。
「・・・どうしたのかな?」
「何か・・・」
ぽつりと呟き、人々が集まっている方を振り返る。その輪の中心では見知らぬ男女が華麗に踊っていた。
シャンヌもそちらに顔を向ける。そして、短く叫ぶとディランの腕を揺さぶった。
「ね!あれ、リビアだよ!」
「はぁ?違うだろ。あいつはあんなに―――」
言いつつ、踊っている女性を目で追った。明るい茶色の髪を上げ、楽しそうに笑っている女性。印象が違うのは化粧をしているためだった。まぎれもなく、あれは...
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2009/04/30 14:23 |
青い空の下で 〜褒美〜
ディランは目を覚ました。
淡いオレンジ色が部屋中に広がっている。太陽は西に傾き、心地よい風が少し開いた窓から流れてきていた。
(もう・・・夕方か・・・?)
ゆっくりと上体を起こすと、自分がまだ昨日の姿のままであったと気付いた。剣まで腰につるしている。
(確か、宴・・・とか言ってたよな)
剣を置き、シャワールームに入る。戦いの記憶を全て洗い流し終えたとき、コンコンと扉を叩く音が聞こえた。
ガウンを着て、扉を開ける。そこには召使の女性が手に着替えを持って立っていた。
「ディラ...
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2009/04/28 17:36 |
青い空の下で 〜ラミア国〜
ぽっかりと浮かんだ少しいびつな月。数千もの星達が彼らを見下ろしている。
夜の獣の声と時折吹く生ぬるい風、そして彼女らの可愛らしい寝息だけが、とぼとぼと歩く男三人の耳を支配していた。
ディランたちはラミア国に入っていた。
ラミア国と言っても、シャンヌの住む城まではまだ少しある。舗装されていない街はずれは人気は無く、明かりもぽつぽつとしか灯ってはいない。時折、酔っぱらいがディランたちを冷やかして行く程度で、いたって平和だった。
冷やかされた理由はほかでもない。リビアとシャンヌをそれ...
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2009/04/20 12:25 |
青い空の下で 〜連戦〜
「しまった!」
ディランがそう口に出したのは、北の棟の階段を降りてきたときだった。
「どうしたの?」
隣を走るリビアが不思議そうに首を傾げる。
フォードとの対決後、ディランは自分の長剣を回収するや否や、リビアを連れその部屋を後にしていたのだが・・・。
「忘れ物?」
「・・・シャンヌの居所、聞くの忘れてた・・・」
「それって・・・<依頼>のことよね?」
無言で頷く。リビアはため息をついた。
「あ〜あ、シャンヌかわいそ!今頃泣いてるんじゃないの?」
北の棟から中庭に続...
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2009/04/13 10:31 |
青い空の下で 〜決着!〜
フォードの剣が闇を裂いた。ディランはそれを頭上で受ける。力ではフォードの方が上だった。じんと両手がしびれる。足払いもフォードは軽くジャンプしただけで回避した。そして、すぐさま剣を繰り出す。下からすくい上げられた剣先がディランの鼻をかすめる。上体を逸らしてかわすと、逆にディランは一歩踏み込んだ。上から切りつけるのはフェイント。本命は―――
「はっ!」
左手に忍ばせたナイフをディランはフォードに向かい投げた。が、
「甘いっ!!」
金属音を立て、それは大剣にはじかれる。これもディランには...
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2009/04/07 14:52 |